ブログをはじめました<ブログをはじめる理由と自己紹介>

桃の花

ブログをはじめた理由

初めてブログ記事を投稿します。

法律を用いた職業に対しては固い印象をお持ちの方が多いと思います。行政書士もまた法律を用いて人様へお役立ちをする職業なので、同じように思われている方が多いかもしれません。

そもそも、「行政書士はどのようなときに相談にのってくれるのだろう?」と疑問をお持ちの方はとても多いと思います。

「弁護士や司法書士、税理士とはどう違うの?」
といった疑問もまた、実際にとてもよく聞かれる質問です。

このブログでは、ウェブサイトをご覧頂いている皆様にご参考にして頂けるような情報を投稿することで、どのような場面で行政書士として皆様のお役に立てるのかについてご紹介をしていきたいと考えております。

数多くの行政書士事務所のウェブサイトの中から当事務所のウェブサイトをご覧頂いている皆様へ感謝の気持ちをもって今後ブログ記事を投稿していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

自己紹介

名前、出身地

新潟市南区新飯田(にいだ)で行政書士事務所を経営しております、行政書士の大野成夫(おおのしげお)と申します。

新潟市南区は、合併前の旧白根市が含まれており、私はその旧白根市新飯田で生まれ育ちました。

南区 新潟市南区 (niigata.lg.jp)

新飯田は、旧白根市の中で最南端の三条市寄りに位置をしています。

新飯田を一言で表すならば、「あいさつを大切にするまち」です。小学生の頃からご近所の方と「おはようございます」、「こんにちは」、「ただいま」といったあいさつを当たり前のようにしていました。今でも新飯田小学校の児童とすれ違うと「おはようございます」や「こんにちは」といったあいさつを児童側からしてくれます。新飯田の子どもたちは誰に対しても当たり前のようにあいさつができる、そのような場所で育ちました。

社会人となった今でも、あいさつはきちんとしなければいけないと考えていますし、私の息子にも「元気にあいさつをしようね」と伝えています。

高校時代(野球に明け暮れる日々)

高校は三条市内の県立三条高校へ進学をしました。

中学時代は27名の1クラスだけでしたが、高校時代は40名1クラスで全部で9クラスありましたので、人数の多さにとても戸惑った記憶があります。

中学では卓球部
に所属していましたが、高校では硬式野球部に所属しました。小学生の時にスポーツ少年団で少年野球をしていましたが、中学での部活に野球部がなかったので、高校で野球をすることに憧れをもっていました。

このことから、高校へ入学すると野球部の門をたたくことになります。

入部して早々、1年生だけを監督が集合させました。その時に監督から言われたことを今でも覚えています。

「野球部の練習についてこれるか?」

「周りは当然のように中学校で野球をしてきているから、卓球部に所属していた私が体力や技術面でついていけずに途中で辞めてしまうのではないか?」ということに対する意思の確認だったのかなと今では思います。

今振り返れば、なるほどありがたい配慮を頂いていたものだなと感じます。

ただ、当時は恥ずかしく、また、悔しく感じていましたし、最初は意味も分からず、「はい、大丈夫です!」と返事をしましたが、練習の内容についていくたびに思い知らされることになりました。

「野球部の練習やばいな…キツい」と…

そして、入学当初はボールに触ることができずに黙々とロードワーク(走り込みのことです。)…、練習後はグラウンド整備に後片付け…この繰り返しでした。

高校野球に対する憧れを持った背景にはこのようなことがありました。

小学校を卒業する時に、友達のひとりが「シニアリーグで硬式野球をする」と言いました。小、中学校の部活では軟式球を使用しますが、シニアリーグでは、中学生でも高校生と同じように硬式球を使用します。「シニアリーグの試験受けてみない?」と言われ、野球が大好きだったので親に相談しますが、学業がおろそかになるという理由で受け入れてもらえませんでした。そうであれば、中学校では学業に専念して、高校では野球を全力ですることを目標に高校野球に対する憧れを持ち続けていました。
シニアリーグとはすごいところで、友達の身体が筋肉で大きくなり、並みの中学生の体型ではないな…と感じるようになり、羨ましいなとも感じていました。
その友達は、本当に優しい男で、中学校で一緒にキャッチボールをしたり、困った時には助けてもらったこともあります。彼はシニアリーグ全国大会に出場し、群馬県の強豪校からスカウトを受けましたが、三条市内の高校へ進学しました。
私は密かに彼に憧れていたので、高校で対戦したいなと思い続けていました。

このようなことがあって、もともとの負けず嫌いな性格高校に入学したら野球をしたいとの憧れあったので、当然のように野球に明け暮れる毎日を送りました。

ただ、代償もありました…
練習後はクタクタなので、授業の復習や課題をする余力は残っていません。
学業成績は右肩下がりでしたが、一方で体力は右肩上がりでついていきました。
このおかげで基礎体力がつきましたが、ただ、やっぱり野球部の練習はきつかったです…

土日には練習試合があり、平日でも授業終わりにナイターで練習試合が組まれることがあります。

高校三年生でのナイターの三条市民球場での練習試合。このことは現在でもはっきりと覚えています。

私はその試合にライトポジションで先発出場しました。なんと、シニアリーグにいった友達がピッチャーとして先発…。
試合開始前のスターティングメンバ―発表で球場の電光掲示板に名前がコールされ表示された時、とてもびっくりしました…
私がバッターボックスに入った時に、彼はマウンドで笑いました。私も笑い返しました。
試合中なので言葉をかけ合うことはないですが、「ここまできたよ、俺ちゃんと試合に出れるようになったよ!」と心の中で報告し、対戦に心から感謝をしました。
この時は本当に嬉しかったです。高校野球をやってて良かったなと感じた瞬間でした。

このことは高校野球でのとても大切な思い出のひとつです。

大学時代と行政書士資格との出会い

高校卒業後は、法政大学に進学をしました。
思えば、高校時代に好きな野球をとことんまでさせてもらい、大学は都会の志望大学に進学させてくれた両親には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

この大学時代は人生の宝物です。

学生時代はとても楽しく、社会人となった今でも連絡を取り合う仲間に出会えました。
高校球児だったこともあり、六大学野球では甲子園で活躍した選手のプレーを神宮球場で観戦できたことは、とても興奮しました。また、新宿歌舞伎町や渋谷、高円寺、横浜など多くの場所で飲み歩けたことも思い出深いです。

私の両親のように、私の息子にもやりたいことをとことんやらせてあげられるような環境を親として整えてあげたいと考えています。
それが、両親に対する恩返しのひとつであると考えています。

学部は法学部で、もともと興味のあった法律の勉強に打ち込み、司法試験予備校である伊藤塾に通いました。

法律用語の内容がイメージできずに全然わからない…
「人権享有主体性?」、「私人間効力?」、「自然人?」、「用益物権?担保物権?」、「結果無価値論?行為無価値論?」
憲法、民法、刑法と授業が進みますが、過去問の難易度にも圧倒されます。

当時は、丸暗記に頼っていた学習で、過去問の活用法や学習法が全く分かっておらず、「単に分からない、解けないということだけ」自信を失ってしまいました。

今振り返ると、全く自信を失う必要はなかったのですが…

行政書士という資格に出会ったのは、伊藤塾水道橋校のスタッフの方との会話がきっかけでした。

自信を失ったとはいえ、勉強してきたことを無駄にはしないため、自信をつけるために勧められ、そして出会った行政書士という資格、これが本当に難しかったです。

今思えば、人様の人生に寄り添う職業の実務家登用試験ですから、難しいことは当たり前だと思います。

しかし、当時は、法律を暗記すれば試験に合格できるものだと思っていました。
ひたすら法律用語の暗記中心だった1回目の行政書士試験(平成17年度)は不合格でした。本当にショックで、しばらく行政書士試験からは遠ざかります。

それから5年後、再度行政書士試験(平成22年度)に挑戦し、2回目で合格をすることができました。
合格年は過去問を「解く」のではなく、過去問という素材を用いて「何がどう問われているのか」「問われていることに対してどの判例や知識を用いてアプローチをすればよいのか」「アプローチをした結果、問題文のどこが正しくて、どこが誤っているのかを指摘できるようにする」ことで確実に自力がついてきたことを実感できました。

行政書士試験合格後、社会人として

行政書士試験合格後、社会人となってからは、父親が経営をする法人で営業経験を積ませてもらいながら、事業を通じて、①既存の顧客様へ自分の強みを生かしてサービスを提供できないかと思ったこと、②未知の方々と知り合い、その方々のお役に立つことで人間としての幅を広げたいと思ったことから、行政書士事務所を開業しました。
トップ – アクシアークス行政書士事務所 (axiarqs.com)

事業では長年にわたり果樹資材を専門に取り扱っていることから、営業活動を通じて多くの果樹農家の方々と接してきました。

農業においては、就農者の高齢化が進んでおり、耕作放棄地も増えてきているなど多くの課題があります。

このように営農活動において今後さらに出てくるであろう課題の解決に向かうお役立ちとして、行政手続を専門に扱う行政書士としての強みを、既存の顧客様へ法律を用いたサービスの提供というかたちで生かしていきたいと考えています。

また、行政書士事務所を開業して以来、多くの他業種の経営者の方々と知り合う機会をいただきました。
単に行政手続を代理するだけではなく、その経営者の方にとって日頃事業を行う上で具体的に何にお困りで、必要な情報やお役立ちできることは何かということを同じ経営者の視点で模索し、それを専門家として提案できるような信頼関係を顧客様である経営者の方と今後築かせていただきたいとも考えています。

「自分の強みを生かして社会に必要とされるサービスをゼロから生み出す」ことを目標に今後も挑戦をし続けていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

長文最後までお読み頂きまして、どうもありがとうございました。

アクシアークス行政書士事務所
行政書士 大野 成夫

お問い合わせ – アクシアークス行政書士事務所 (axiarqs.com)

日本なし

 

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